今や文化祭は学校生活のシンボルではないのだろうか?半高でもひいらぎ祭という文化祭があるが、先日ひいらぎ祭廃止案が議会に提出され、否決された。
そんな中我々はひいらぎ祭の価値をもう一度考えてみようということで、この座談会を企画した。集まったメンバーは本当にひいらぎ祭を真剣に考えていたので、白熱した議論が展開された。
それではその模様をご覧下さい。尚、出演者は次の方々です。
| T;電脳遊撃隊隊長 | H;ひいらぎ祭スタッフ委員長 | K;新聞部部長 |
| D;電脳遊撃隊隊員 | J;ひいらぎ祭廃止案の発案者 | S;その他の出演者 |
| T | それでは座談会を始めていきましょう。今回はひいらぎ祭がテーマとなっています。まずひいらぎ祭廃止案が出たいきさつがわからないんだけど、どうしてひいらぎ祭廃止案は出たの? |
| S | あれは、JがGT担当のスタッフをやっていて(生徒の)あまりのふがいなさに...。 |
| D | アンケートでうんざりして「こんなんだったらもうやらない方がいい」っていうJのまじめさから。それと全体の雰囲気も見て。それで、こういうふうだったらひいらぎ祭そのものをやっている意味がないとJが判断して。 |
| T | 先生が言っていたけど、廃止案を出したのは本当にひいらぎ祭をつぶそうっていうことでなくて、生徒の意識改革をしようということなの? |
| D | それが一般論じゃない?でも奴は本当につぶそうとしたかもしれないけど。もしひいらぎ祭がつぶれたら、それはしょうがないと思う半高生がいるのは確かだけど。でもほとんどの人はつぶれるわけがないと思っていたんじゃないかな。 |
| D | それはJにだって、議会でやったら絶対議員の方で反対が出る、というのはわかっていたことだし、完全につぶすならもうちょっと別の方法があるかもしれないし..。 |
| K | 要するに議会をたたき台にしてJはひいらぎ祭ってのをもう一度再確認しようとしたんだよ。 |
| T | つまりJは(ひいらぎ祭を)つぶすために廃止案を出したんじゃなくて、あくまで半高生にもう1回ひいらぎ祭の存在を考えてほしかったということかな。 |
| K | 表向きはひいらぎ祭をつぶすっていうことにして、廃止案を出した本当の意味はひいらぎ祭の存在を半高生に問いかけたということだよ。 |
| T | なるほどね。話は変わるけど現状はどうなの? |
| K | まず言えるのは、生徒が本当にやりたいひいらぎ祭と、伝統で続いてきたひいらぎ祭との間にギャップがあることだよね。 |
| S | 先輩達の伝統だとかなんとか言ってて、先生たちが(生徒を)おさえこんでいるからやりたいことがやれないじゃん。それがとりあえず一番気にくわない。 |
| T | 今は、半高生全部が参加していないというのが現状だけど、それでもいいと思うのだけど。 |
| K | でもやっぱり学校が一つになってやるってものはあった方がいいと思うし、それが(半高にとっては)ひいらぎ祭だと思う。 |
| T | でもなんだかんだ言って燃えてるよ。今でもひいらぎ祭当日になったらみんなひいらぎ祭モード入ってるじゃん。 |
| T | それに参加したくない奴は学校にこないから。そんな奴に「おまえがんばれや」って言ったところで無駄じゃん。 |
| D | それだったらJの意図するところじゃないなんじゃない?Jの意図は参加したくない奴も含めてやる気になって欲しいということなんじゃない? |
| S | Jの意図はそうだろう。どんな人であろうとやる気を出して欲しいのが、Jの意図。 |
| K | それが本当じゃないのかな。突き放すみたいに、一部の人だけ盛り上がってるんじゃ、ひいらぎ祭ってのはおもしろくない。 |
| T | 要するに半高生一人一人に参加してほしいってことだと思うけど。でも現状はさっき話したようなものだよ。 |
| K | だからそれを変えていこうと思って廃止案を出したと...。 |
| S | オレはだいたい6〜7割参加すればいい方だと思う。 |
| T | でも今でもそれぐらいは参加してるよ。 |
| S | 当日じゃなくて。それまでのしっかりとした準備の方を。 |
| D | それは必要ないんじゃない。 |
| T | しっかりとした準備をやる人っていうのは、議員かHR委員とかが中心になっている。 |
| S | 言わないと動かない人とか、言われても動かない人っていうのが出るとまずいよね。 |
| D | まあね。 |
| S | 「こうしてくれ」って依頼が来たらやってくれるという人間はなるべく多い方がいい。自分から指示する人間は1、2割でいい。 |
| K | だから、上から指示する側の人間と下で指示を受ける側の人間の意志疎通ができていないと思うよ。 |
| S | その意識の差が極端に大きすぎる。 |
| D | だからスタッフが先走ってるとか言われるし、未だ(ひいらぎ祭スタッフが)TPS(ひいらぎ祭スタッフの旧称)って言われるし、ついでに担任に通知票で(自分が)TPSやってるとかいろいろ書かれたし...。 |
| T | だから、生徒だけでなく先生にも伝わってないんでしょ? |
| D | 生徒の声もスタッフに届いてないし、生徒にもスタッフのやってることが届いてないと...。 |
| K | 大半の生徒のスタッフに対する偏見がまだ根強いってことだね。 |
| T | で、今後どうあるべきか。現状がそういうふうだからどうしても「理想」ってものがあるでしょ。まずスタッフに対する偏見をなくさないとダメだと思うのだけど。 |
| K | 今はスタッフが自分たちで(ひいらぎ祭を)作っていこうと思っているけど、そうじゃなくて「みんなで作っていこう」っていうふうに思われないといけないと思う。自分たちが成功させるんだと思わず、みんなで成功させるんだと思うことだね。 |
| T | だからスタッフがいかにうまく脇役になるかということでは。 |
| K | 全校で投票してみるべきだよ。「ひいらぎ祭に対してどう思うか」っていうのを、投票っていうかアンケートで。 |
| H | 投票だとはっきりYES OR NOって出ちゃうじゃん。そうじゃなくて何を思っているか書かせるべきだ。それ自体も必要だけど、それ以前に書かせることによってどれだけその人に浸透してるかも見えてくるから。 |
| D | でも「バカ」一言で終わらせる奴もいれば、考えてかざって書く人もいるよ。 |
| S | それは内容の密度でわかるよ。 |
| D | 内容っていっても、たとえばスタッフをやるのがいやだからそんなこと書く必要はないと思う人もいるしさ。 |
| H | かざるような人間は表面的なものだけだから。 |
| D | もとからスタッフの配ったものなんか捨てるって人もいるし。 |
| H | それは別にかまわない。最終的な決定権はその人にあるんだし。 |
| T | 形はどうであれ一回はきいたほうがいいよね。やってみる価値は十分にある。 |
| H | その後どうなるか分かんないけどね。 |
| T | だけどひいらぎ祭スタッフになってひいらぎ祭に参加する必要はないんじゃないの? |
| D | まあね、そりゃそうだけどそれで(スタッフの)イメージ悪くなると思う。 |
| H | スタッフになる、ならないは別として1生徒1個人が参加する時に、参加する種類ってたくさんあるじゃんね。スタッフになることでもいいし、クラクラやることでもいいし。ゴミ拾いとかしているだけで、十分だと思うし。だからなんかに貢献している人間を責めるつもりはないわけよ。 |
| T | だからどういう形であれひいらぎ祭に参加していれば、問題ないんだよ。 |
| H | 今まで色々な話をしてきたけど、こういう話ができること自体が半高のいいとこかもしれない。多岐にわたる知識を持っているってことだから。それに色々なことが、全国的に見て変わりつつあるわけだから。逆に言えば半高においてもひいらぎ祭というものをその世代に合せたものにしていく必要があるかもしれない。 |
| T | だからこそ今年のひいらぎ祭は見ものだと思うね。 |