NO.33        

2006年度総会に向けて                     小寺

 いっぽの会が始まって15年を迎えようとしています。この15年間に、たくさんの方が立場を超えて支えてくださったからこそ今があります。仕事としてではなく、ボランティア「温かい気持ち」に支えられてきました。
 障害があっても生まれたまち、住みなれたまち「武豊」で住み続けたい。と思う代表田中俊臣さんの気持ちと頑張りがサークルの輪を広げてきました。運営上では、ボランティアという不確かな難しさを感じる反面、ボランティアさんの温かさを感じるには十分な月日だったように思います。
 15年間の感謝の気持ちを込めて、2006年度の総会(平成18年4月)にイベントを予定しています。代表田中さんがつくる「15年のあゆみ」と「公演」を楽しみに、ご出席いただきたいと思います。公演の内容が決まりましたら、通信でお知らせさせていただきます。




7月定例会 福祉探検隊スタッフ勉強会

車いす介助ワンポイントアドバイス

1.まず、ブレーキがかかっているか確認しよう。
2.車いすを広げる時は手を挟まないよう注意!
3.座る・立つなどの動作時はステップをあげて!
4.段差を越える時は、声をかけること。その際、「軽い」「重い」など失礼にあたる発言に注意すること。
5.スッテッピングバーを踏み、自分の身体全体で支えること。


危険箇所の対応や留意点について

1.側溝のフタ(グレーチング)や踏切は、隙間が大きくキャスターがはまりやすいので、目的物を斜めに渡るようにする。
2.電車に乗る際は、前向きでキャスターを上げ、その姿勢を維持したまま後輪が電車にあたったのを確認してからキャスターを下ろすこと。
3.電車から下りる際は、後向きでキャスターを上げながら移動し、後輪がついたのを確認してからゆっくりキャスターをおろすこと。
4.急な坂は後ろ向きで下り、前向きで下る場合はスピードを落として斜めに下りていくこと。

食事介助のワンポイントアドバイス 

1.楽しく食事の時間を過ごせるよう配慮しましょう。
2.相手の視線の高さに、自分の視線の高さを合わせます。
3.相手の食べたいもの・順番などをお聞きします。
4.口頭でのコミュニケーションが困難な場合は、相手の表情やしぐさで確認しながら、主食・副食を偏らないように介助します。

5.基本的には、相手の利き手側から介助します。
6.相手の飲み込み(嚥下)を確認してから、次の
食塊を運びます。
7.口元には前下方45°くらいの軌跡で運びます。(垂直や上方からではない)
8.会話をしながらおいしく食べることができるように!


スタッフ研修での食事介助 福祉探検隊スタッ研修ユニー店内


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車いす体験に参加して

 7月24日、車いすでの疑似体験をしました。いっぽ長屋からユニー武豊店を自走し、店内を回り、食堂で食事介助をしたりされたりするものです。
 店内ではキャッシュコーナーの非常ボタンの位置が高すぎて手が届かないこと。すれ違う人々の様々な反応を経験しました。また、食事介助する側では口に運ぶタイミングと角度の難しさ。される側では、口を開けながら視線をどこに向ければいいのか戸惑いました。
 道路端の傾きでまっすぐ進むことは難しく、坂道では自走が無理であることもわかりました。
 車いすに乗った方が手助けを必要な時に、その場面、場面で何らかの方法で意思表示の目印を出し、その意味を理解した人々が気軽に応じられるようになれば、外出も楽になるのではないかと思います。
 逆の立場でいろいろ感じ、考えさせられる貴重な体験でした。ありがとうございました。                                                             【渡部順子】

いっぽ長屋からユニーへの道
 いっぽ長屋からユニーまでのほんの数百メートルの道のりなのに、車いすに乗ってとなると普段とは数段違って感じられた。道の微妙なカーブ、段差。バリアとまでは感じられなかったが不便さを感じた。
 ユニーの中も一見整理されてはいるものの、銀行なのキャッシュコーナーも車いすに乗ると使いにくさが感じられた。 車いすに乗った方達の気持ちが、ほんの少しではあるが感じることができた1日でした。                                                【新宅京子】



福祉探検隊 8/2

 福祉探検隊の目的
  障がいのある方の暮らしを聞き、心で感じる。そして、実際のまちで疑似体験・介助体験をすることで、障がいのある方と同じ視線を感じ、考える。

 福祉探検隊の内容
 猛暑の中、2人1組での車いす体験。中央公民館を出発し、上ゲ駅から知多武豊駅まで電車に乗り、6班が各コース(役場・保健センター・武豊中・TAK21・米利・コンビニ)に分かれてまちの探検をした。探検後、食事介助も体験した。

体験レポートより抜粋

説明会で車いすに乗った時はけっこう楽しいと思ったけど、実際に外で車いすに乗ったら下り坂でスピードを落とそうとすると背中が痛かったです。他には、小さい段差をひとりで上がろうとしても、タイヤがひっかかって大変でした。道がガタガタしているので、タイヤが片方地面についてなくてちゃんと進まなかったです。でも、そういう時、後ろで押してもらうと簡単に進んで楽でした。肩も疲れて痛くなりました。一日車いすに乗っただけでもけっこう疲れたから、毎日車いすに乗っている人は大変なんだなぁと思いました。武中の中では、階段を車椅子ごと登れる大きい機械にも乗りました。いろんな体験ができてよかったです。
                                                     【武豊中1年 Iさん】

中央公民館から上ゲ駅で電車に乗って「米利」まで行く班だったのですが道のチョットしたでこぼこや段差が普段気にしないくらいでも、車椅子に乗って実際に走ってみるとすごく怖かったです。転びそうになったり、つまずいたり、急に車輪が回ったりと、とても怖かったです。
 「米利」に行く途中のみゆき通りは歩道が狭くて、車もたくさん通っていて、車と車いすがとても近かったので、車と接触しそうで怖かったです。今日は後ろで押してくれる人がいたのでよかったのですが、これが一人だけとなると事故を起こしそうで怖くて走れない、と思いました。
 これからは車いすに乗っている人を見かけたら助けてあげたいです。         【武豊高校2年 Iさん】


 最初、車いすは簡単だと思っていたけど、やってみるとすごく疲れて手が赤くなってチョット痛かった。車いすを使う人はいつも苦労していると思うとかわいそうだと思う。お店に行くとジロジロ見られてチョット嫌だったけど、道をあけてくれたりして、日本人は優しいなぁと思った。 
                                                     【武豊中1年 Dさん】

車いすに乗っていると、いつも坂だと気づかないところが坂だったり、少しの段差でもすごく苦労しました。踏み切りのところでは、はまってしまって普段は普通に通っていても、車いすで通るにはとても難しかったです。コンビニでは高いところの商品が欲しくても、誰かにとってもらわないと買うことができませんでした。
 食事体験は思ったとおりに食べさせてもらえず、自分で食べるよりすごく食べにくかったです。食べさせてあげるのもうまくしてあげられなくてけっこう大変でした。                    【富貴中3年 Hさん】



愛・地球博ナイトツアー 6/25
 いっぽの会では、6月25日に愛・地球博へ行ってきました。「地球・環境にやさしい」をテーマにした万博は、障害者にも楽しめるように配慮されており、会場全体が大きなプールで繋がっていました。
会場までは武豊からバスで1時間。西ゲートの障害者用駐車場を予約し、暑さを避けて5時に入場しました。当日は23名の参加があり、 5班に分かれて楽しんできました。

スケジュール
15:00  いっぽ長屋の
      駐車場に集合
15:20  おおあし児童館
   公園前出発
17:00  長久手会場着
22:00  長久手会場発
 23:30  いっぽ長屋駐車場着

愛・地球博ナイトツアーに参加して・・・私は車椅子の妹と今回、はじめて参加させて頂いたのですが、まわりの皆さんがとても親切で、明るく笑いがあり、また、ツアーの段取りもよくて、車椅子の妹も安心して参加し万博を楽しむことができました。このような楽しい旅行に参加させて頂き感謝します。ありがとうございました。m(__)m                   【間瀬光子】
是非一度行って世界の文化や食べものなどが知りたいと思い参加をしました。文化や歴史はなかなか一回では難しいと今は思いますが、中でもマンモスの化石が生でみられた事は今でも感動です。昼と夜では若干違っていたような気がしました。世界の料理を食べる事が出来なかった事が残念でした。各国の食文化をもっと味わいたかったです。帰る時には歩きすぎで大変疲れました。                  【石原心一】



参加者募集 第11回武豊町ボランティア交流会〜誰でも参加できる交流会〜

日時 9月25日(日)13時〜16時10分

場所 武豊町立中央公民館 講堂
内容 @講演 リクリエーションコーディネータ 木全克己氏
   Aテーブルグループでの交流

会費 200円(おやつ代)
申込 いっぽの会 会員は、9月5日(月)までに  担当者 斉藤、田中まで
    一般の方は、9月12日(月)まで

      武豊町社会福祉協議会事務局    TEL73-3104 FAX73-8377



この人紹介

「いっぽ通信」とホームページの作成のお手伝いをさせていただくことになりました。
ただ今、小学2年生のやんちゃ坊主と2歳のおてんば娘のママをしています。パソコンでホームページを作ったり、ママサークルを運営したり、忙しく専業主婦をしています。 長男が生まれてここ武豊に引っ越してきて8年ですが、生まれた頃からここにいるような錯覚をおこすほど、馴染んでいます^^独学のパソコンなのでいたらないところも多々あるかと思いますが、楽しんでお手伝いをさせていただきます!これからよろしくお願いしますm(_ _)m                                 櫻井 雅美       




ウソのような本当の話 若さを保つ運動“歩く”シリーズ4

 
今年もひときわ残暑が厳しいようです。
 ウォーキング中に、首、胸、腰、腕の内側から汗が噴出し、体内の水分のほとんどが汗管から噴出すのではないかと思われる。長距離を歩くときは、冷やしタオル、スポーツドリンクそれに着替えのシャツを携帯していくといいでしょう。汗になって出ていった水分の補給は、血液ドロドロを防ぐのに役立ち、多めに携って行くことをおすすめします。                    (老婆心)



たくさんの人に支えていただいています  ご協力ありがとうございます
賛助会員 (個人) 天草 明臣 様  かわい事務機 様 伊藤 寿子 様    井田 多恵 様
寄付金 匿名希望 2名(金6,000円)
物品寄付 石原 心一 様 (ラジカセ)
労働提供

畑中三四郎 様(長屋周辺草刈など)


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 金融機関 UFJ銀行 武豊支店
 口座番号 普通 348-1491801
 講座名義 いっぽの会 会長 田中俊臣
問合せ・連絡先
 いっぽ長屋  武豊町字熊野5 Tel(0569)72-5583
               (会長宅)Tel(0569)72-1282


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編 集 後 記

最近、地震のニュースを頻繁に耳にする。他人事ではない。この地域でも、いつ地震が起きてもおかしくない。
 「自分の身は自分で守る」と言われているが、自分では守れない人もいる。そんな時、人との繋がりが身を守る手立てとなる。いっぽの会では、たくさんの方との出会いと繋がりを大切に育てていきたい。 “つながる” “広げる” 
                                                                【きっしー】